チアシードとは?

ダイエットに効果的なチアシードですが、そもそもチアシードとはどういうものか知らないという方も多いのではないでしょうか。

そのビジュアルからカエルの卵のようで良くないイメージを持ってしまうかもしれませんが、チアシードとはシソ科サルビア属のミント植物の種子を指します。
要するに、植物の種なのです。

チアシードはオメガ3やミネラルを豊富に含み、水につけると10倍に膨らんでゼリー状のぷるぷるした食感になります。
栄養が豊富で腹持ちが良く、デットクス効果もあることからダイエットフードとして注目を集めています。
多くの芸能人がブログ等で紹介しており、チアシードを使ったレシピも豊富に出回っていることから急速にシェアが広がりました。

チアシードの栄養素

奇跡の植物性たんぱく質とも言われており、たんぱく質以外にも体内で合成の出来ない必須アミノ酸9種類のうち8種類を含んでいます。

また、日常ではなかなか摂取しにくいオメガ3脂肪酸(DPA・DHA・EPA)というイワシなどの青魚に含まれる栄養素を20%以上含んでいます。
植物繊維も豊富で、水溶性と不溶性の両方を含んでいるので便通の改善も期待できます。
ビタミン、カルシウム、ミネラル、リン、カリウム、鉄分、亜鉛、マグネシウムも豊富で、もはやチアシード自体が天然のサプリメントといっても過言ではないほどです。

水に浸して膨らませた状態で食べるのですが、味は特にありません。
ぷるぷるとした食感がメインなので、どんな食べ物でも味を邪魔することなく簡単に日常の食事に取り入れられる事から、ダイエット成功者が多いのも頷けます。

種までしっかりと咀嚼するとややゴマのような風味を感じますが、実際はぷるぷると歯の間を滑りぬけてしまうので、ゴマが苦手な方でも抵抗は無いようです。
ココナッツミルクに入っている小さなホワイトタピオカのような食感です。

チアシードを水につけた事で発生するぷるぷるした部分はチアジェルと呼ばれるもので、グルコマンナンという食物繊維でこんにゃくにも含まれています。
水分を含んで膨張することで空腹感を軽減したり、糖やコレステロールの吸収を抑えるほか、便秘を解消する効果もあります。
まさに、ダイエットにうってつけの食品といえます。

ほぼ無味で管理も簡単、栄養が豊富ということで、ダイエットで食事制限が必要な場合のかさ増しとして用いられることとも多いようです。

ホワイトチアシード・サルバチアシードの違い

比較的安価で手に入りやすいブラックチアシードが流通の主流ですが、そのブラックチアシードを良く見てみると白いものが含まれています。
その白いチアシードのみを選別して栽培し、品種改良を行ったものがサルバチアシード(ホワイトチアシード)です。

ブラックチアシードとサルバチアシードの一番の違いは膨満率で、通常のブラックチアシードが8〜10倍なのに対し、サルバチアシードはなんと10〜14倍とかなり大きさに差が出ます。
サルバチアシードはブラックチアシードよりも高たんぱくといわれており、更にカロリーも低く膨満率の高さからもよりダイエット向きです。

カロリーの低さから栄養素は減るのではないかと思われましたが、実際はオメガ3も豊富に含まれているので、比較するとデメリットは無いようです。
デメリットがあるとすれば一般的なデパートなどでは人気が急騰しているために入荷が追いつかなくて購入が難しいと言った点です。
サルバチアシードを購入する方は、インターネットで在庫数を確認して確実に購入することをおすすめします。

サルバチアシードは食感のよさも魅力のひとつです。
プルプル感がより強くなるのでヨーグルトなどに入れても食感が負けません。
消化吸収もサルバチアシードのほうが良いので、購入をブラックチアシードと迷っている場合はサルバチアシードを選べば間違いないでしょう。

バジルシードとの違い

チアシードと同じく種を水に浸すことでジェル状の食感になるバジルシードですが、外観としてはジェル部分が白く濁ることからより強くカエルの卵のように感じてしまう方が多く、現状ではチアシードのほうが多くの方に親しまれています。

シソ科オシウム属でややじょりじょりとした食感です。
膨張率が非常に高くチアシードの3倍、カロリーはチアシードの5分の1、たんぱく質はやや少ないですが食物繊維は豊富です。
ダイエットをメインに考えるなら膨満率の高くてカロリーの低いバジルシードがおすすめです。
バジルシードの栄養価の有効性については現在でははっきりとは解明されておらず、栄養価と言う面も求めるならチアシードがおすすめです。

現在では改善されている点ではありますが、以前、中国製のバジルシードに発がん性のあるカビ毒が検出されたという事がありました。
それ以降はカビ毒(アフラトキシン)の検査が義務付けられているものの、個人輸入では充分な検査が行われていない場合も考えられますので、注意が必要です。

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