チアシードの副作用・危険性

栄養が豊富でオメガ3やミネラルをたっぷり含んでいるチアシードですが、気をつけるべき副作用や危険性についてご存知でしょうか。

まず、チアシードは種のそのままで食べてはいけません。
玄米などにも含まれている発芽毒というものがあり、無毒化して食べる必要があります。
無毒化というとなんだか難しいもののように思うかもしれませんが、工程はいたって簡単です。
発芽毒(アブシジン酸によるミトコンドリア毒)は水につけることで無毒化するのです。

チアシードは水につけることで発芽スイッチが入り無毒化できるのですが、水の温度は10度から42度までが良いでしょう。
これ以上の高温では酵素が失われることとなり、せっかくのオメガ脂肪酸も壊れてしまうのです。
浸す時間は常温で12時間以上がおすすめです。
こうすることで発芽モードにスイッチが入り、ミトコンドリア毒である発芽抑制因子を無くすことができます。
夏であれば12時間以上、冬ならば24時間以上が目安なのですが、浸水したチアシードは冷蔵庫で一週間保存が可能なのである程度まとめて作っておくのも良いかもしれません。

発芽毒は人体に様々な不調を招く危険性があると言われています。
免疫力の低下、不妊、ガン、冷え症、アレルギーや生理痛・生理不順といった広範囲に影響が出るとされています。
また、チアシードをそのまま食べることで胃の中での過剰な膨満といった不安もあるので、必ず水で戻してから食べることが大切です。

チアシードはダイエットに効果的といわれていますが、よくある置き換えダイエットに使う際には単品での使用はおすすめできません。
一日の摂取量の目安は10グラムでお腹に満足感があることから、単品での置き換えダイエットとして挑戦する方もいますが、ほぼ味が無い事から続けることを苦痛に感じで早々に諦める方が多くいます。
単品で一気にたくさんのチアシードを食べると、お腹がゆるくなるという事例が報告されています。
そういった副作用なく安定してダイエットを続けるためには、日常の食事に混ぜ込んでしまうほうがスムーズです。
お味噌汁やサラダのドレッシングに入れても味は影響を受けないので、飽きずに続けられます。

また、デザートとしてヨーグルトやクラッシュゼリーと一緒に食べるとかさが増すので、満足感が得られて余計な追加のお菓子に手を出さなくて済むかもしれません。

チアシードの副作用や危険性はちょっとした事で回避できるものばかりです。
その栄養価やダイエット性の高さを逃す手はありません。
上手に活用して健康的にダイエットを成功させましょう。